これから畑を始めたい人へ、実際に1年間週末農業をして思った事まとめ

最近、東京や大阪のほうでは畑をシェアして行う週末農業がブームになってるそうですね。そんなブームを横目に見つつ、私も沖縄でひっそりと週末農業やってました。地味にやること1年。最近なんだかちょっぴり畑の事、野菜の事、がわかってきたのでまとめたいと思います。

畑の広さと場所

私の畑は、家から車で5分くらいの距離にあるGarden Kuu Cafeさんの大きな畑の一角を借りて使わせてもらっています。

週末農業
写真引用:沖縄移住ライフハック

広さは5坪。値段は年間1万円。自由に使える倉庫と、水がついていました。あと農具とかも置いてあるのもの勝手に使っていいよというスタンス。上の写真のように畑の境界線も曖昧なので、なんか最近は8坪くらいに広がっています。

東京で流行ってるような、定期的に管理人さんが畑を見に来てアドバイスしたり、充実した道具・施設も揃ってるから手ぶらでこれます!っていうものではなく、「畑貸すから勝手に耕すといいさー」的なゆるーい所でした。
それゆえに、たまに肥料あげすぎて枯したり、虫に食われてしまったり、早く収穫しすぎて苦かったりと色々ハプニングがありましたが、逆に色々と試行錯誤でき、楽しかったです。

畑に行く頻度と、畑でやってる事

畑は週に1回、土日のどちらかに行っています。(ごくまれにサボる週あり)
「だらだらやる日」と「がっつりやる日」があり作業内容が異なります。

だらだらやる日:1時間の作業

基本はいつもだらだらの日。実った野菜の収穫、ちょっとした草むしり、水やりをします。
収穫は植えている野菜が5種類を超えてくると、ほぼ毎回収穫できるようになります。
トマト、ピーマン、オクラ、ナス、ニンジンとかは、毎週収穫できて楽しい。

がっつり日:3-5時間の作業

週末農業 畝を作る
写真引用:沖縄移住ライフハック

月に1回は、畑と向き合う日。まず種屋さんに行き、新しく植える野菜の苗を買いにいきます。
その後畑にもどり、土を耕して畝をつくり、買ってきた新しい野菜を植えます。その後、収穫、草むしりといつもの流れ。この流れが終わると毎回「あっ、なんか畑っぽくなった」と思います。

水やりは週に1回

結構驚かれるのですが、水やりも週に1回だけです。畑に行ったときにまとめてやります。他の日は全く水をあげないのですが、雨とかもふるし、案外大丈夫なものです。(本当は毎日がいいらしいんですけどね。)

野菜育てるのって難しいの?

いえ、めっちゃ簡単です。そりゃあお店とか売ってるような、傷ひとつない綺麗な形のものは相当丁寧にお世話しないと作れませんが、見た目イマイチだけど美味しい野菜なら簡単です。

植える野菜の選定

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写真引用:沖縄移住ライフハック

本とか見ると、「この野菜の植えどきは◯月後半〜」とか書いてありますが覚える必要なし。
種苗屋さんに行くと、今の季節で育ちやすい苗が店頭に並んでるので、そこから選ぶだけです。知識ゼロ!
どうしても困った時は店員さんに聞けば、アドバイスもらえます。

苗の植え付け

週末農業 植え付け
写真引用:沖縄移住ライフハック

こちらも本とか見ると、土の深さ・植える間隔とか野菜ごとに細かく書いてありますが、
何となく穴を掘って、隣とくっつすぎないように植えればだいたいOKです。植えれば多少倒れていようが、結構元気に伸びてきます。
(じゃがいもとか、ニンニクとか球根系は植え方にクセがあるので少し大変)

日々のお手入れ

肥料のタイミングはちょっと難しい、なんか育ち悪いなぁと思ったら追肥しとく感覚。毎週あげると少し過剰かも。
芽かき(メインで育ている以外の部分から生えてきた芽を切ること)は覚えるとめっちゃ野菜が育ちます。でも、何もしなくてもそれなりに育つので、慣れてきてから徐々にやればいいと思います。

収穫

週末農業 初収穫
初めて収穫した時の写真。めっちゃとれた。

野菜を育てる中で、もっとも楽しい瞬間。
しかし、育てることより、収穫が一番難しかったです。野菜って食べたい時に、食べたい分だけとればいいと思っていたのですが、実際はすぐ熟しちゃうので、「来週になると食べれない」って事がよくあります。
例えば、オクラは1週間収穫がずれると硬くなって、どんなに調理しても噛み切れない硬さになってしまいます。ブロッコリーやサラダ菜は花が咲いてメルヘンな雰囲気になります。
日々タイミングを見計らう必要がありますね。
また、ニンニク・ジャガイモなど土の下にできる野菜は一見して、できてるのかわからないので曲者です。実際に何度か抜いてから「うぉっ小さい!」って言った事があります。

買った道具

畑するには土地を借りる以外も色々と揃えるものがあり初期投資は結構かかりました。
本当は「畑の倉庫にある道具は使っていいよー」と言われていたのですが、ふらっとやってきた時に、倉庫に取りに行くのが億劫だったりして、結局全部自分たちで揃えてしまいました。

畑(1万円/年)

これは相場がわかりません。家から近いところで安い場所があったらラッキーというくらい。

肥料 15kg(3000円くらい)


野菜の栽培に大事な肥料。よく覚えてないのですが、これくらいだった気がします。1年もちました。

支柱 5本(500円くらい)


トマトやナスなど背の高い野菜が倒れないようにする支柱。子どもの頃チャンバラごっこに使った記憶があります。今回やっと正当な使い方をしました。

クワ(2000円)


畑の畝を作る時に必須。ホームセンターで購入。

長靴(2000円)


水を撒いたりした後の畑の土はとても粘り気があって、すぐに汚れてしまいます。
これもホームセンターで購入。

ガーデニング用の手袋(500円)


最初は軍手使っていたのですが、軍手だと細かな土が入り込んで中の手が汚れます。その手こちらは指先がゴムになっているので、手が汚れずとても便利でした。

麦わら帽子(1000円)


夏は直射日光で熱中症になるので。帽子ならなんでもいいと思いますが気分的にやっぱり麦わら帽子で。

はさみ(100円)


収穫する時や、脇芽を取ったり、雑草を切ったり色々使えます。安いの買ったので錆びてしまい半年くらいでダメになりました。500円くらいのものがいいかもしれません。

虫除け


畑作業中が蚊がいっぱいきます。忘れると痒くて死にます。スプレーは高いので、ハッカを薄めて作った液を体に散布するのもあり。

まとめ “なんだかんだで土いじりは楽しい”

畑をやってると言うとたまに「買うのと、作るのってどっちが安い?」って聞かれますが、畑のレンタル代・肥料代・道具代・手間色々考えると、ぶっちゃけスーパーで買ったほうがいいと思います。
でも、それ以上に畑で無事に成長した野菜を発見しテンションがあがったり、収穫した野菜を食べ「うめぇ」とさけぶ瞬間があったり、毎週小さな幸せ・達成感を得られるのはとっても嬉しいです。

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写真引用:沖縄移住ライフハック
収穫した野菜たち。さて今夜のご飯は何にしようかと考える至福のひととき。

仕事のこと、都会の喧騒、スマートフォンの存在を忘れて畑に打ち込むこの時間。なかなか貴重なんじゃないかなと思います。
「いきなり育てる事ができるのか?」という不安はあると思いますが、案外簡単に育つので是非チャレンジしてみてください。

畑も2年目に突入するわけですが、今年は「適宜な量を適宜な時期に」をテーマに、ニンニク、ジャガイモの他に少しずつハーブ畑とかも始めました。

日頃の私(私たち)

※畑の様子は「沖縄移住ライフハック」さんに、超絶丁寧にインタビューされたことがあるので詳しくはそこでごらんください。文中の写真もブログの写真多く引用しています。ありがとうございました。

【沖縄移住ライフハック】
沖縄で楽しく週末農業!沖縄移住者の畑にお邪魔してきました。

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