SEO、Facebook広告?適切なWebマーケティングの決め方 – CSS Nite in OKINAWA Vol.6

CSS Nite Okinawa

本日、Gwaveで行なわれた「CSS Nite Okinawa Vol.6」に参加してきました。
CSS Nite Okinawaの開催は実に2年振り、前回は台風が猛威を振るう中の開催だったのですが、今回は梅雨明けの快晴の中での開催でした。

CSS Niteとは?

CSS Nite(シーエスエス・ナイト)は、Web制作に関わる方のためのイベントです。全国各地400回以上もされているイベントで、CSSの他、ライティング、マーケティング、写真など幅広い分野のプロフェッショナルを講師としたセミナーがあります。

コンテンツ戦略とWebマーケティングをつなげる方法

はじめのセッションで登壇された方は、株式会社サイバーガーデン 代表取締役の益子 貴寛(ましこ たかひろ)さん
ウェブサイトにおいて、おざなりになりがちなマーケティングに関する部分ですよね。しかし、今は「いいコンテンツをつくれば、それで終わりの時間じゃない。」という時代。そんな時代を生き抜くためのコンテンツ戦略を「ペルソナ/コンバージョン」「コンテンツ」「マーケティング」の3つのポイントから解説されていました。

ペルソナ/コンバージョン

最終コンバージョンを想定したコンバージョン設定

Webは中間コンバージョンまでしか達成できない(例えば、ウェブはお問い合わせまででそれ以降の購入までは発生しない)だが、最終的なコンバージョンを想定して考えることが大事とのこと。
これは、私の好きなデザイナー「ハルムトット・エスリンガー」さんも言っていて、デザインはビジネスロジックなど大きなロジックを知った上で提案しなければならない、というのに通じるものがあります。

Google Analyticsを用いたペルソナ設定

ペルソナ設定の方法を色々おしゃられていましたが、その中でGoogl Analyticsによるペルソナ設定に注目してみます。
googleanlytics ユーザー分析
ユーザーの分布で「年齢」「性別」を表示する事は多くの人がやっていると思います。さらに、そこから、セグメント「コンバージョンを達成したセッション」を設定し、対象をしぼるとより明確にペルソナを絞れるそうです。
ちなみにコンバージョンの少ないサイトは最低1年分のデータに基づく方がいいらしいです。
また、ペルソナ設定においては「年収や、商品にいくら支払うか」などのお金の項目が重要との事。

コンテンツ/マーケティング

ニーズ型かウォンツ型か見極め、適切なマーケティング

※話を聞いているとき、ニーズとウォンツの話がごちゃ混ぜになり、私のメモがパニック状態になったため、この項目は個人的に調べてまとめた内容です。

コンテンツは大きく2つの型にわけることができます。

ウォンツ型(意識化されれない必要性)

ユーザーが潜在的に求めているものです。
一般的には「欲求」を表すともいわれ、「おいしいご飯を食べたい」と思っている状態で、じゃあこんなご飯はどうですかなど様々なご飯を提案する必要があります。
ウェブサイトでいうとカテゴリー検索などのコンテンツがここになります。

ニーズ型(意識化された必要性)

ユーザーは必必要と思っている事です。
一般的には「欠乏感」を表すともいわれています。「おなかが空いたから、ご飯が食べたい」などの状態で、「ここの店は安くて品質もよくて」など購入までのあと一押し状態です。
ウェブサイトでいうと事例紹介や特集などのコンテンツがこれにあたるのではないでしょうか。

長期的か短期的なマーケティングか

マーケティングは大きく分けて「コンテンツ」「広報」「広告」にわけられるそうです。それぞれ性質の違いがあります。

コンテンツ

コンテンツを考えたり、サイトにキーワードを埋め込んだりする方法、SEO対策といわれたりもします。

広報

お金が不要なマーケティング、ブログを書いたり、Facebookへ投稿したりします。徐々にアクセスが増えていくので、中期的な視点で考える必要があります。先ほどのニーズ型のコンテンツと相性がいいらしいです。

広告

お金が必要なマーケティング、リスティング広告や、Facebook広告など、ランディングページの作成、短期的なアクセスアップを見込めます。先ほどのウォンツ型のコンテンツと相性がいいらしいです。
広報と広告ってお金をかけるか、かけないかの違いと考えればいいんですね。

SimilarWebで競合調査をする

先ほどの3つのマーケティングのどれに力を入れるかは「SimilarWeb」といサイトで比較するといいそうです。
http://www.similarweb.com/
特に注目したい情報が「トラフィックソース」
競合が、活発におこなっているソースは挽回が難しいそうです。競合他社がリスティング対策していないなら、リスティングにかける予算を提案できますね。

TOYOTA vs HONDA
HONDAとTOYOTAを比較したところ、HONDAの方がソーシャルに力をいれていて、TOYOTAは有料広告をまわしているようでした。色んな企業比較してみると面白そうですね。

まとめ

広告の提案となると、実際にお金もでていきますし、緊張する提案のひとつ。事前に適切な分析をすることで、自信をもって提案できるようになるかもしれません。ちなみに、今回の公演で一番のお気に入りは「SimilarWebでの競合調査」です。いやー、他社がどのマーケティング方法に力をいれているか、このツールで調査するという事は考えた事ありませんでした。とっても参考になりました。

最後にQAの回答が面白かったので掲載。
Q.月2万円しか広告に予算をまわせない場合は何をしますか?
A.全額Facebook広告がオススメです。たぶん予算10万円までは、全部Facebook広告に注ぎ込みます。

※別のセッションもそのうちまとめます。たぶん。

益子貴寛さんの著書

プロカメラマンである鍋坂 樹伸さんと、益子 貴寛さんとの共同の著書。今回のCSS Niteでもこの内容についてのセッションがあり、カメラマンに写真をお願いしたい時に、どのような資料を準備したり、何をカメラマンに伝えれば良いのか?スケジュールの組み方は?予算はどれくらいなのか?など実際に制作者が気になる視点で書かれた内容です。

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